夜空に煌めく星々のように美しく
その名に恥じない旨さの米
それが「銀河のしずく」です
米の特徴として、色つやが良く、白さが際立っています。 食べてみると、甘みも粘りも強過ぎず、味のバランスが良いので毎日食べても飽きがこないお米です。
2016年に販売を開始されて以来、ひとめぼれに次ぐ人気を誇っています。
「銀河のしずく」はきらきらと光る星空から、お米の一粒一粒が輝いているようなイメージと、岩手県出身の作家、宮沢賢治の作品タイトルにもある「銀河」という言葉を使い、岩手県のイメージを想起させるようにと名付けられたお米であり、岩手県のお米として自信を持って全国に発信することができるブランド米の生産を目指して開発されたものです。当然ながら、その食味は非常に高レベルであり、ロゴマークを冠した銀河のしずくは、県の基準をクリアしたお米しか流通させてはいけないという徹底ぶりです。
そのおかげもあってか、日本穀物検定協会が定める食味ランキングで岩手県の県中地区は2018年~2022年のあいだ連続で【特A】評価を受けております。
八角形のマークは「米」の字がモチーフとされており、9つのカラーにもそれぞれ意味があります。赤色は「太陽」、グレー色は「銀河」、青色は「空」、茶色は「土」、ピンク色は「人の愛情」、緑色は「大地」、水色は「水」、黄金色は「豊かな稔り」、 そして紫色は「肥料」を意味しています。
おいしいお米を作るにあたり、どれもが必要不可欠な存在と言えますね。
本場「秋田県産」に勝るとも劣らない
岩手のあきたこまち
あきたこまちはツヤツヤと輝く透明感があり、香りに優れ、安定した品質と収量が魅力のお米です。炊きたてはもちろん、冷めても美味しいので、お弁当やおにぎりなどにおすすめです。
平安時代前期の歌人であり、絶世の美女として名高い小野小町(おののこまち)から名を戴いたあきたこまちが生まれたのは1984年(昭和59年)のこと。
優れた食味特性を持った品種を目指して育成された品種であり、交配元になっている品種はコシヒカリと奥羽292号。
「コシヒカリ」がお米界の王様と呼ばれているのであれば、子の「あきたこまち」はまさにお米界のお姫様と言ったところでしょう。
食味といい、外観といい、ネーミングといい、気品溢れるたおやかな乙女のイメージにぴったりのお米です。
そんなあきたこまちに惚れ込んだ弊社契約生産者たちが岩手の大地で心を込めて栽培しました。
【こまち逸品】をどうぞよろしくお願いいたします。
「賢治の郷」で作られた高い食味と
安定した品質のひとめぼれ
花巻市は気候条件に優れ、広大に整備された土地環境を活かし、安定した品質の美味しいお米を多く収穫できるメリットがあり「良品質安定産地」と言えます。
温暖化が進む昨今、お米の優良産地は南から北へと推移しているところが増えてきています。
花巻市もその影響を受けて、獲れるお米の評価が年々上がっています。
遠くない未来、花巻市は岩手で一番の米処になるかも知れませんね。
花巻市の平成28年産ひとめぼれは「特A」評価を獲得しました
花巻市の生産者は、農業指導をしていた宮沢賢治を深く敬愛し、農業に対する考え方を受け継ぐ方々が多くいらっしゃいます。
現在、花巻市でおいしいお米が獲れるのは、花巻生産者の技術や経験はもちろん、彼らが目標としている宮沢賢治の尽力の賜物なのかも知れません。
(江刺区限定ひとめぼれ)
岩手最高峰の米どころ
奥州市江刺区のひとめぼれ
江刺区は「粘土質の土壌」「恵まれた水質」「盆地による昼夜の寒暖差」すべてがお米の栽培に恵まれた土地でこの土地で作られるお米は透き通るような米色と強い甘みが特徴です。
江刺は米作りをする上で、非常に適した土地環境と気候が備わっていますが、それを十全に活かすことは大正初期まではできていなかったようです。
江刺区のお米が脚光を浴びたのはそれ以降のことです。
当時、陸羽132号という新品種で、江刺ではいち早く栽培試験に取り組み、大正14年、東京深川精米市場に出品し最高位の格付けを獲得しました。
全国の産地との競合が続く中で類似品と区分けする為「赤札」を付けて出荷し、昭和5年には岩手県穀物検査所の許可を得て「金札」を付して出荷したことが「江刺金札米」の始まりとなり、ますます好評を博すようになりました。
肥沃な大地と作り手の想いが相乗効果を生み、江刺で作られるお米は一躍岩手最高峰ブランドにまで上り詰めました。